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ずるコラはフェイダウェイ


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ずるこらむ59 本(3)~赤川次郎~

 安倍首相の突然の辞任、ラグビーワールドカップでフィジーに惜しくも負け、地味にかぐや(月探査機)が打ち上げられたりした最近。まだまだ夏らしい気温は続いておりますが、世間的に注目度の低いbjリーグを応援しつつ6ヶ月ぶりぐらいの本シリーズ第3弾。

 今まで読んできた小説の作者の中で一番多かったのは赤川次郎さんの本でしょう。小学校時代からずっと読んでる気がします。3姉妹探偵団シリーズと三毛猫ホームズシリーズは合わせて数十冊持ってました。読みやすさが小学校から読めていた理由だと思うのですが、成長していっても離れないその魅力というのは、読みやすさだけではなく「微妙」のエキスが入っているからだと思います。
 赤川次郎さんの小説を多く読んできて、それは推理小説なんですが、どんな小説が好き?となった時に、推理小説!とはならなかった。確かに推理小説というものも好きなジャンルですが、シリーズ一回目でもあったように、すごい推理小説だから読みたい!とはならないのです。
 入っているエキスとはなんなのかというものを考えてみます。赤川次郎さんはユーモア推理小説と言われたりしていますが、ではそのエキスというのはユーモアなのか?絶妙なユーモアは確かに親しみやすさとか読みやすさ(他にもいろいろあると思いますが)にはつながるとは思いますが、それが直接的に「微妙」に結びつくとは思えません。1つの要素ではあるとは思いますが。ではなんとも素敵なキャラクターのせいでしょうか?物語の面白さ?表現の仕方が胸に響いてくるとか。・・・・・そういうわけでわかりません。まとめて言えば総合的にしみだしてくるものという適当な結果。
 好きな人のどこが好き?という質問に対して、「なんとなく」って言うとき、それがちゃんと考えた答えのとき、その答えは適当な答えでもそんなに好きでもないっていう意味ではなくて。本当に「ちゃんとなんとなく」なんでしょう。つまりそんな感じです。ちょっと違うかもしれません。もう知りません。

 なんかもう無理なので、また次回。次回の本シリーズ予告タイトル→「パスカルの鼻は長かった」(終)
by kctiview | 2007-09-15 16:28 | 本シリーズ

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