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ずるコラはフェイダウェイ


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ずるこらむ82 卒業時間

 どうやら卒業したようです。まだまだ実感も足りず、今日和歌山に荷物を取りに戻ってきてもなんの懐かしさもない景色でした。社会人が始まったらどんどんと実感も出てくるんでしょうか。まさに狭間にいる感じです。

 今回は時間について適当に。
 卒業生の言葉に代表されるように、年末だったりによく話されるのが「1年は短い!」とか「4年間の大学生活は短かったなぁ。」とかいう言葉です。授業とかが続くと「1日は長い!」ってなるのに不思議ですね。
 人は年を取れば取るほど時間が短く感じるとFUー様がおっしゃってました。

 動物の時間の感じ方は体のサイズによって変わるとか。さまざまなサイズの哺乳類で比べた結果「時間は体重の1/4乗に比例する」。寿命などの一生に関わる時間も、ほぼ1/4乗に比例するそう。どのくらいエネルギーを使うかも体重と関係があり、大きい体ほどエネルギーを使わない。子供は大人より体重当たりにすればエネルギーを多く使う。だから子供は同じ時間内にたくさんのことをするのだから、大人よりも長く感じられるとかいう。

 じゃあ同年齢で、小さい人は大きい人よりも時間を長く感じられるんでしょうか。

 時間の長さは今まですごしてきた時間の長さによって相対的に感じ方が違うというのもあります。例えば5歳のときの1年は今まですごした時間の1/5だけど、30歳のときの1年は今まですごした時間の1/30しかない。だから子供の頃は時間のすぎるのがとてもゆっくりに感じる。
 実際にある心理学者の調査によると、時間の感覚は、その人の実際の年齢に反比例するという結果が出ているらしいです。

 なんか納得するようなしないような。

 嫌なことがある場合とはいえ、1日を長いと思って1年を短いと発言する。これはどういうことかと考えると、それは1年を過剰評価しすぎなのではないかと。365日は1日がたったの365回しかないわけで、1年は長いという先入観の元に1年を評価してしまうので、「あれ、思ったより短い!」ってなるんじゃないでしょうか。
 つまり1年の過剰評価が1年を長いと感じる原因だと思います。

 結論:1日1日を大切に。(終)
by kctiview | 2008-03-28 22:52

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